メイク/美しい歯の表現法
『メイク/美しい歯の表現法』についてのご提案です。
■ 『ホワイトニングについて』
ブリーチング=Whiteningとは、ご存知の通り歯質を全く切削することなく歯の色調を変える方法です。
方法は生活歯であればオフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあり、失活歯であればウォーキング・ブリーチング法があります。
米国では、ホームホワイトニングが70%をしめていますが、日本ではオフィスホワイトニングが急増しています。
では、どのようにして歯が白くなるのでしょうか。
全てが健全な生活歯と仮定して例にあげると過酸化水素を使用しますが、不安定な過酸化物が分解し、フリーラジカルを発生して有機性着色物質を分解し、低分子の無色の物質になることにより漂白作用が発生します。
そして、生体の細胞レベルで、生体防御反応や環境障害などの生体内の機構に起因して活性酸素種が発生します。
これは光りの照射・分解する過程において為害性の高い活性酸素種になります。
したがって、ホワイトニングを行う際は十分に考慮して行わなければならないのです。
では、実際にどの様な経路でホワイトニング剤が作用しているのでしょうか。
歯の表面を保護している有機性の皮膜であるベリクルを除去していくが、高倍率で観察すると、表面があれています。
しかし、ホワイトニング材による表面性状の変化は、酸性飲料やレジン充填の際のエナメルエッチング材よりも軽微で、唾液による再石灰化作用で回復します。
よって、後戻りという事になるのです。
では、なぜしみるという現象が起こるのでしょう。
過酸化水素から発生するフリーラジカルにたいして、エナメル質は半透過性であり、エナメル質表面のエナメル葉やエナメル業、微小なクラックの存在が象牙質内部へ浸透するものと考えられています。
しかし、大半は一過性の痛みであり、時間の経過と共に消滅します。
簡単ではありますが、ホワイトニングと一言で言ってもとても奥が深いですし、患者様、一人一人が異なった環境下におりますし、もちろん歯の質が違う事を常に念頭において行わなければならないのです。
そして、それを知る為には必ず問診表とカウンセリングを十分に行わなければならないと思います。
歯科衛生士
村越恵子さんより
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